工程表作図の説明 
[ボタン] [作図] [線の設定] [実行例]  [確認メッセージ] [エラーメッセージ]
 「工程表作図」のボタンを押した場合に表示されるフォーム画面の説明で,入力された内容を基にバーチャートの作図を行う。
 表示されるフォームの初期値の値は下記図の説明にあるように、「使用環境設定」の設定により異なる。(詳細は「使用環境設定」を参照。)

工程表作図で表示されるフォームの状態

線の各設定を非表示とした場合
工程表作図で表示される非表示フォームの状態


ボタン  [↑ページの先頭]

[作図]    : 工程表作図を実行する場合にクリック。

削除]    : カーソルがある位置の作図内容(線と付加テキスト)を削除する場合にクリック。

[終了]    : 工程表作図を終了する場合にクリック。

[表示非表示] : 「線の各設定」内容の表示/非表示の切替を行う場合にクリック。


作図  [↑ページの先頭]>

 選択および入力された内容を基に、シート上のカーソルの位置の行に、項目・線・付加文字が作図展開される。
 作図処理あたって、まずは、作図したい工程表のシートを選択する。作図のフォームは「モードレス」で動作するので、フォームが表示された状態でもシートの操作が可能。
 次に、下記図のように作図する行の何れかのセルの位置にカーソルを移動し、作図のフォームの各設定を行う。

作図するカーソルの位置移動例

 作図のフォームは、フォームの何れかの場所をクリックすることで入力などの操作が可能となるので、まず、ユーザーによって登録された使用する「項目種類」の選択を行い、次に、該当の各項目(1〜3)をリストボックスから選択し、最後に、
 ・開始と終了の日付
 ・付加する文字
各内容を入力後、[作図]ボタンをクリックすることで対応した内容が指定された行の位置に展開表示される。

1 項目種類
 ユーザーによって登録された使用する項目データで、「項目チェンジ」で選択されてmainシート上に読込まれている内容が参照表示される。異なる項目データを使用する場合は、「項目チェンジ」で該当の項目を選択することでmainシートに読込まれその内容に切替わる。

2 項目(1〜3)
 「項目種類」で選択された内容を基に、設定された内容にて各項目の選択内容により階層展開される。各項目とも表示しない場合は空白とし、一覧に無い内容の場合は直接その内容を入力する。

・項目1:「項目種類」で選択され該当の項目に登録されている一覧から選択する。

・項目2:「項目1」で選択され該当の項目に登録されている一覧から選択する。

・項目3:「項目2」で選択され該当の項目に登録されている一覧から選択する。

3 開始
 作図する線の開始する日を西暦にて入力指定する。初期表示では、工程表により年および月が表示されている。入力内容に誤りが有る場合はエラーメッセージが表示される。

4 終了
 作図する線を終了する日を入力指定するが、入力方法の指定選択により異なり、
「年月日指定」のオプションボタンが選択されている場合は、西暦にて年、月、日を全て入力指定する。
「日数指定」のオプションボタンが選択されている場合は、開始の日からの日数を年を入力する位置に入力指定する。
また、開始と同様に入力内容に誤りが有る場合はエラーメッセージが表示される。

5 線に付加する文字
  この「線に文字を付加する」のチェックボックスをチェック状態にすることで、「付加する文字」のテキストボックスの入力が可能となり、入力した内容が線に対して付加表示される。また、線の上に表示するか/線の下に表示するかの指定も可能で、「線の上」・「線の下」のオプションボタンにより選択する。文字のフォントの種類・サイズ・色はセルの行1、カラムAの位置を使用して設定された内容が参照される。


線の設定  [↑ページの先頭]>

 作図する線に関する設定で、線の作図に使用しているオートシェイプの設定に関する設定がここで行え、設定は、
 ・線の位置
 ・種類
 ・タイプ
 ・サイズ
 ・色
 ・開始スタイル
 ・開始スタイルのサイズ
 ・終了スタイル
 ・終了スタイルのサイズ
これら9種類の設定が行え、種類・タイプ・色・開始スタイル・終了スタイルは図にて目視確認が行えるようになっている。

1 線の位置
 セル上に線を作図する位置を、上/中/下の3種類から選択指定する。

2 種類
 線の種類である実線、点線…とうを選択指定する。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照

3 タイプ
線のタイプである一本線、2重線、3重線とうを選択指定する。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照

4 サイズ
 線のサイズ(太さ)を指定指定するが、一覧にない場合は入力していも可能で、その場合は半角の数にて行う。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照

5 色
 線の色を9種類の中から選択指定する。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照

6 開始スタイル
 線の開始のスタイルを選択指定する。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照

7 開始スタイルのサイズ
 開始スタイルが実線以外の場合に指定が有効で、開始スタイルのサイズを選択指定する。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照

8 終了スタイル
 線の終了のスタイルを選択指定する。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照

9 終了スタイルのサイズ
 終了スタイルが実線以外の場合に指定が有効で、終了スタイルのサイズを選択指定する。例は「使用環境設定」の「作図の初期設定」を参照


実行例  [↑ページ 頭]

 作図を実行した例を基に説明。

@ 項目1と項目2はすべて同じ内容を使用

A No1の1つ目は、1日〜10日を実線でセルの中央に作図。

B No1の2つ目は、12日〜13日を実線で中央に、茶色で開始/終了スタイルを矢印1で作図。

C No2の1つ目は、1日〜10日を実線でセルの上に作図。

D No2の2つ目は、12日〜13日を実線でセルの上に、茶色で開始/終了スタイルを矢印2で作図。

E No3の1つ目は、1日〜10日を実線でセルの下に作図。

F No3の2つ目は、12日〜13日を点線1の二重線でセルの下に、青色で開始/終了スタイルを矢印3で作図。

G No4の1つ目は、1日〜10日を、まず実線でセルの上に作図して、赤色の実線でセルの下に作図。

H No4の2つ目は、12日〜13日を点線2三重線でセルの上に、緑色で開始/終了スタイルをひし形で作図。

@ 項目1と項目2はすべて同じ内容を使用

A No1の1つ目は、1日〜5日を実線でセルの中央に作図して、「上に文字を付加」という文字を線の上に付加して作図。文字のフォントサイズは11の設定。

B No3の1つ目は、1日〜5日を実線でセルの中央に作図して、「下に文字を付加」という文字を線の下に付加して作図。文字のフォントサイズは6の設定。

C No3の2つ目は、7日〜9日を実線でセルの中央に作図して、「下に文字を付加」という文字を線の下に付加して作図。文字のフォントサイズは6で、色を赤色に設定。


確認メッセージ  [↑ページの先頭]
指定されている日は日曜日ですが良いです?
削除操作不可能! (対象外のシート)
削除操作不可能! (カーソル位置が範囲外)
削除操作不可能! (カーソルがセル以外)
作図不可能! (対象外のシート)
作図不可能! (カーソル位置が範囲外)
作図不可能! (カーソルがセル以外)
作図不可能! (カーソルが線を選択中)
指定された行のデータ(項目・線・テキスト)を全て削除しても良いですか?

エラーメッセージ  [↑ページの先頭]
処理するデータが入力されていません!(入力データ0件)
年の指定は2007年以上から有効です!
範囲外(1〜12)の月が指定されています!
年月に対して範囲外の日が指定されてます!
年月日の指定に誤りがあります!
開始日より過去の日付が指定されてます!
開始年月日が全て指定されていません!
終了年月日または日数が指定されていません!
開始の年月日の指定に誤りがあります!
終了の年月日の指定に誤りがあります!
工程に対して範囲外の年月日が指定されています!
文字付加に於いて、線の上下指定が選択されていません!