XMLファイル読込用定義ファイルの説明 
[セル(行/列)の設定方法] [設定データの読込例]
 「新規登録」において、[XMLファイルから読込んでセット]を処理するための「XMLファイル読込用定義ファイル」の説明。
 「XMLファイル読込用定義ファイル」は、解凍したファイルの中の「cals_ec_t2.xlt」というファイル名称がそのファイルで、Excelのテンプレートファイルとして作成されているので、Excelにて変更が可能。

 下記の内容が配布された時点の内容で、2001年8月時点における国土交通省のサンプルから作成したもので、決められたフォーマットでユーザーが自由に設定/変更を行える。

 設定/変更は、直接Excelのファイル 「cals_ec_t2.xlt」 を開いて設定/変更して保存すすることにより,[XMLファイルから読込んでセット]をクリックすることで提起された内容に沿って処理されます。



セル(行/列)の設定方法 ↑[ページの先頭]

 この設定情報の基となった「DTDファイル」は下記に示す内容なので参考にして下さい。

セル(行1,A〜B)  : 設定の開始で、このフォーマットで固定。必ず最初はこの位置にこの状態で開始すること。
・Aは「工事情報」
・Bは半角小文字で「start」

セル(行2〜5,A〜) : DTDで設定されている内容を確認のために設定しているだけで、処理では使用しない。但し、セル(B)は必ず空白とすること。
セル(行2)は、工事情報の種類を表しており、種類はセル(C)から順に記載する。現在の内容では、セル(C)の工事件名等がセル(行4)に対応しており、最後の「請負者備考」は確保していない。
それ以降は「DTDファイル」との対比で説明すると、
セル(行4)が「<!ELEMENT 工事件名等(発注年度,工事番号… …工事内容)>」に対応。
セル(行5)が「<!ELEMENT 発注者情報(発注者-大分類,… …発注者コード)>」に対応。
セル(行6)が「<!ELEMENT 請負者情報(請負者名,請負者コード?)>」に対応。

セル(行6〜,A〜C) : bここからの内容が読込の設定て、各1行で1つの設定となる。

・セル(A) : この名称はセル(C)の名称とペアになっており、人が見た時に何の設定情報かを判断するための名称で、もし誤って変更しても問題ありません。

・セル(B) : セル(AとC)に対応する、DTDファイルで定義されている名称を設定する。名称に変更があった場合はこの名称を変更するだでよい。

セル(行6)の発注年度の設定は、DTDファイルの定義が、
<!ELEMENT 発注者年度 (#PCDATA)>
となっているので、「発注者年度」と設定している。

・セル(C) : この名称は固定で、セル(A)の名称とペアになっており、プログラムで使用する名称なので絶対に変更しないこと。この名称を変更した場合は、この項目に対して読込が正常に行われません。

セル(行27,A〜B)  : 設定の終了で、このフォーマットで固定。必ず最後はこの状態で終了すること。


  特殊な設定例

・セル(行11)で、セル(C)を空白としているのは、「新規登録」処理では項目があるがDTDファイルに該当の名称が無いため空白としている。(判明した時点で対応。)

・セル(行8と9)で、同じ内容で異なったDTDファイルの名称を設定しているが、工事分野に異なるため、どちらかの名称があった場合に「河川路線名」として取扱うようにしている設定。(もし両方あった場合は、上が優先される。)


設定データの読込例 ↑[ページの先頭]
 現在の設定情報を基に、配布されている「サンプル.xml」ファイルを読込んだ例です。

 請負情報1のタブの内容

 請負情報2のタブの内容

 発注者情報のタブの内容