初期起動時に表示された場合は、必ず[登録]をクリックすること。それ以外の操作で終了しようとした場合はメッセージが表示されます。

[登録／更新]　：　設定内容を更新する場合にクリックする。
設定内容にエラーがある場合はエラーメッセージが表示され、エラーメッセージを確認しボタンをクリックしてエラーメッセージが閉じた後、エラーが発生した場所にカーソルが移行される。エラーがなくなるまで登録/更新は行われません。

[中止]　　　　：　設定内容を更新しないでこの処理を終了する場合にクリックする。

　明細書は、加工明細書を印刷する場合に使用される各種の設定情報で、
・入出力設定
・印刷設定
以上の２種類に関して設定を行う。

１　入出力設定
　入出力設定は、加工明細書を印刷する［明細書作成］をクリックしたときに表示されるフォームの表示および、印刷される加工明細書に対応した設定で、チェックボタンをチェックすることで使用可能（表示／印刷）となり、対応したテキストボックスに、フォームでの表示と印刷での表示先の判断となる名称を自由に設定が行える。(入力サイズは漢字／半角で７文字以内)
規定値から変更した場合は、必ず、印刷の設定先となる、加工明細.xltの内容も対応した変更を行うこと。

２　印刷設定
　印刷設定は、加工明細書の印刷の内容に関する設定を行う。

ａ　行数
　加工明細書の基となる、加工明細.xltのファイルで設定した１ページに印刷する行数を設定する。設定が少なすぎる場合のチェックとして、１０行以下はエラーとなる。
　罫線付で印刷するフォーマットの場合は、誤って設定しても、自動的に判断してフォーマットに合った行数で印刷されるが、罫線を印刷しない専用用紙に印刷する場合は、ここで設定した行数を基に出力されるので、必ず正確な設定が必要。

ｂ　頁の印刷
　加工明細.xltに用意されている、下記図の「頁数」の印刷をするか否かの選択で、チェックした場合は、頁数が印刷され、チェックしない場合は、「頁」の名称も含め印刷されません。
　

ｃ　ａ〜ｅ
　寸法を入力したａ〜ｅの内容を、印刷するか否かを選択する。加工明細のデータを作成する場合は参考として使用するが、印刷では印刷しない場合などの使用方法として使え、チェックした場合は印刷され、チェックしない場合は印刷されません。(入力サイズは半角で２桁)
印刷しない場合でも、加工明細.xltのフォーマット上では対応した行、列の確保は必要です。（使用しない場合で、フォーマット上空きを作りたくない場合は、行、列のサイズを限りなく小さく設定してください。）

ｄ　記号・名称のみのデータで改行する
　加工明細のデータで「記号・名称」のみのデータの取扱の設定で、チェックした場合は「記号・名称」のみのデータで改頁が行われ、チェックしない場合は連続して印刷される。
「記号・名称」のみのデータで改頁して管理したい場合に有効。

　使用環境は、下記図の設定フォームで示すように、加工明細書を作成する時のベースとなるｍａｉｎシートの表示内容に関する、
　・フォントサイズ
　・絵符表示サイズ
以上の２種類の設定が行え、ユーザーのモニタ環境および使用者の見易さに合わせて変更が行える。（変更定内容は、［登録／更新］後、更新表示されます。）

　変更した内容を初期値に戻したい場合は、［初期値に戻す］のボタンを押すことで初期値の内容に戻ります。

１　フォントサイズ
　ｍａｉｎシートの表示フォントサイズを、ドロップダウンリストから見やすいサイズを選択する。（選択できるフォントサイズは、６〜１４）

２　絵符表示サイズ
　絵符を表示するセルの「高さ（行）」と「幅（列）」のサイズの変更が可能。(入力は半角で、小数点入力が可能)
設定は、セルの標準となる、高さは１３.５、幅は８.３８以上の設定が必要です。