データ(読込・保存・消去)の説明 
[読込] [複数読込] [追加読込] [保存] [消去]  [確認メッセージ] [エラーメッセージ]
 [データ]のボタンはサブメニューになっており、データに関する読込・保存・消去の操作を行う場合に、該当の操作項目をサブメニューから選択しクリックする。読込は3種類有り、1つのファイルを読込む[読込]、複数のファイルを読込む[複数読込]、作成中のデータに追加して読込む[追加読込]が行える。
 消去以外の、読込・保存はExcelのファイルを「開く」「名前を付けて保存」と同じダイアログ・ボックスが表示されるので、いつも行っている操作を行う。(説明で表示されている画面と実際の画面はWindowsのバージョンにより異なる

データの読込  [↑ページの先頭]

 ディスクに保存したデータのファイルをディスクから1つのファイルだけ読込んでシートにセットする場合の操作で、下記図のように(表示内容や操作はOSやExcelのバージョンによって異なる)ファイルの[開く]と同じダイアログ・ボックスが表示されるので、同じ操作を行って、読込むファイルを選択する。(表示されるファイルは「鉄筋名人(切寸集計版タイプ2)」の「データの保存」を使って保存した拡張子(ksd)のファイルだけが表示されるようになっている。

 表示された時の「ファイルの場所」の表示されるフォルダは基本的に「鉄筋名人(切寸集計版タイプ2)」があるフォルダの中を表示するようにしていますが、使用状況や環境によっては正しく移動されない場合があります。また、保存時に他の場所に保存した場合は、いつも行っている操作を行い、ファイルを保存した場所のフォルダの位置に変更してください。

ファイル読込のダイアログ・ボックス

 読込むファイルを指定して[開く(O)]のボタンをクリックした場合、下記図のような確認メッセージが表示されるので、

ファイル読込の確認メッセージ   [はい(Y)]  : ファイルを読込む。
  [いいえ(N)] : 読込を中止する場合。


何れかのボタンをクリックする。[はい(Y)]をクリックした場合は、ファイルから読込んだデータがシート上に展開セットされると、下記のような読込んでセットした件数を表示した確認メッセージが表示される。る

データをシート上に展開セットが完了した確認メッセージ


 作業中のデータがある場合は、「読込」を実行すると読込んだデータに入れ替わる為、下記図の確認メッセージが表示される。読込む場合は[はい(Y)]を、読込を中止する場合は[いいえ(N)]をクリックする。 展開されている明細書等のmainシート以外のシートが展開されている場合は、読込と同時に自動的に削除される。

作業中のデータが有る場合の確認メッセージ


データの複数読込  [↑ページの先頭]

 ディスクに保存したデータのファイルをディスクから一度に複数のファイルを読込んでシートにセットする場合の操作で、読込と同じダイアログ・ボックスが表示されるが、下記図のように複数のファイルを選択することが行える。例えば、個所ごとに入力して保存したデータを、工事一括で重量計算や明細書を作成したりする場合に利用できる。(表示されるファイルの拡張子および、表示された時の「ファイルの場所」の表示は、読込と同じ。)

複数読込を選択した例

 読込むファイルを指定して[開く(O)]のボタンをクリックした場合、読込と同様に確認メッセージが表示されるが、上記図のように複数を選択した場合は、下記図のような形式で表示される。後の操作は読込と同じ

ファイル読込の確認メッセージ

複数選択した場合は、ダイアログ・ボックスで表示されているファイル順に読込んでデータがシート上に展開セットされ、読込と同様に、シート上に展開セットが完了した確認メッセージが表示される。

 作業中のデータがある場合も読込と同様の確認メッセージが表示され、展開されているmainシート以外のシートの処理も読込と同様の処理が行われる。


データの追加読込  [↑ページの先頭]

 作業中のデータの後に、ディスクに保存したデータのファイルをディスクから読込んで(一度に複数のファイルも可能)追加してシートにセットする場合の操作。例えば、共通のデータがある場合や、一部の個所を追加して重量計算や明細書を作成したりする場合に利用できる。(操作や表示されるファイルの拡張子および、表示された時の「ファイルの場所」の表示は、読込と同じ。)

 読込むファイルを指定して[開く(O)]のボタンをクリックした場合、読込または複数読込と同様に確認メッセージが表示されるれる。

追加されるデータは、作業中の最後の位置から追加セットされ、読込と同様に、シート上に展開セットが完了した確認メッセージが表示される。

 展開されているmainシート以外のシートの削除処理は行われない。


データの保存  [↑ページの先頭]

 入力したデータ(mainシートのデータ)をディスクに名前を付けて保存する場合の操作で、下記図のように(表示内容や操作はOSやExcelのバージョンによって異なる)ファイルの[名前を付けて保存]と同じダイアログ・ボックスが表示されるので、同じ操作を行って、保存するファイルを選択するが、保存するファイル名入力する。(表示されているファイルは「鉄筋名人(切寸集計版タイプ2)」の「データの保存」を使って保存した拡張子(ksd)のファイルだけが表示されるようになっている。また、拡張子はksdが固定となっておいるので、ファイル名を入力指定する時に拡張子を指定する必要は無く、kad以外の指定は不可能です。

 鉄筋名人(切寸集計版)と異なり、ユーザーが自由に保存場所を指定することが可能なので、保存した場所をユーザーがしっかり管理してください。

保存するデータが作成されていない場合は、エラーメッセージが表示され、このダイアログ・ボックスは表示されません。

 表示された時の「ファイルの場所」の表示されるフォルダは、新規に作成している場合は、基本的に「鉄筋名人(切寸集計版タイプ2)」があるフォルダの中を表示するようにしており、「読込」を行った場合は、読込んだ場所のフォルダの中を表示するようにしていますが、使用状況や環境によっては正しく移動されない場合がありますので、いつも行っている操作を行い、ファイルを保存したい場所のフォルダの位置に変更してください。

データ保存のダイアログ・ボックス

 表示された時の「ファイル名(N)」の場所には、「明細書作成」を一度実行した場合は上記図のように「使用環境設定」の説明にもあるように「ラベル名称2」の内容が自動的に参照表示されるようになっており、そのままで良い場合は[保存(S)]のボタンをクリックす。別のファイル姪を指定する場合はファイル名を入力指定(拡張子の指定は固定のため不要)して[保存(S)]のボタンをクリックする。同じ名前のファイル名が既に有る場合は下記図の左側、新たな名前のファイル名の場合は下記図の右側のような確認メッセージが表示されるので、

同じ名前のファイル名が既に有る場合の確認メッセージ 新規のファイル名の場合の確認メッセージ

  [はい(Y)]  : 保存する場合。
  [いいえ(N)] : 保存を中止する場合。

何れかのボタンをクリックする。[はい(Y)]をクリックした場合は、指定されたフォルダに指定されたファイル名でmainシートの入力したデータが保存される。


データの消去  [↑ページの先頭]

 mainシート上に入力しているデータを消去して新たにデータを入力したい場合の場合の操作で、下記図のデータを消去しても良いかの確認メッセージが表示されるので、

データ消去の確認メッセージ   [はい(Y)]  : データを消去する場合。
  [いいえ(N)] : データの消去を中止する場合。


何れかのボタンをクリックする。[はい(Y)]をクリックした場合は、mainシート上に入力してデータと全て消去されるとともに、展開されている明細書等のmainシート以外のシートが展開されている場合は、同時に自動的に削除される。


確認メッセージ  [↑ページの先頭]
xxxxx---xxxxx       (xxxxx---xxxxx:フォルダ名を含めた指定したファイル名)
このファイルのデータを読込んでいいですか?
xxxxx---xxxxx       (xxxxx---xxxxx:フォルダ名を含めた指定したファイル名)
これら yy件のファイルのデータを読込んでいいですか?  (yy:読込ファイル件数)
指定されたファイルのデータ読込が完了しました。
読込んだデータ件数は xx件です。  (xx:読込んだデータの件数)
作業中のデータが有りますが、データの読込処理を実行しますか?
xxxxx---xxxxx       (xxxxx---xxxxx:フォルダ名を含めた指定したファイル名)
*** 既に同じファイル名が有ります! ***
この保存場所およびファイル名で良いですか?
xxxxx---xxxxx       (xxxxx---xxxxx:フォルダ名を含めた指定したファイル名)
この保存場所およびファイル名で良いですか?
データを消去しても良いですか?

エラーメッセージ  [↑ページの先頭]
指定されたファイルは対象外のファイルです!
対象外の拡張子が指定されています!
保存するデータが有りません!(入力データ0件)
処理するデータが入力されていません!(入力データ0件)