フォーム入力 [↑ページの先頭]>
フォームは、入力場所の入力を行うかの判断を選択する2書類のチェックボックスと、実際のデータの入力をテキストボックスにより構成されており、以下のようになっている。場合に便利な入力処理である。
1 チェックボタン
チェックボタンは以下の2種類があり、該当の入力場所で、入力を行うか行わないかを選択する。初期表示は、「使用環境設定」の「記号入力を行う」および「分類集計を行うようにする」の設定状態による。
(1) 記号入力(ストップ)のチェックボタン
記号の入力の場所を入力可能とし、タブストップするかしないかの設定で、
・チェックした場合は、「本数」または「分類」の入力後、「記号」の場所
・チェックしない場合は,「本数」または「分類」の入力後、「径」の場所
に入力が移行する。設定は、何時でも行える
(2) 分類入力(ストップ)のチェックボタン
「使用環境設定」で「分類集計を行うようにする」をチェックして分類集計を行えるように設定した場合に選択が可能となり、分類の入力の場所を入力可能とし、タブストップするかしないかの設定で、
・チェックした場合は、「分類」の入力後、「記号」または「径」の場所
・チェックしない場合は,「本数」の入力後、「記号」または「径」の場所
に入力が移行する。設定は、何時でも行える
2 入力件数
シート上に入力されている件数が表示される。(表示専用)
3 データ位置(セルの行番号)
データを入力するセルの行番号が表示され、初期表示された場合には上記図のように「データ位置」で入力待ちの状態となっており、指定が可能で、初期表示される位置(新規の場合は2)は、データを追加する場所が表示され、そのままで良い場合は[C/R]キーを押すと、記号または径の入力場所に移動する。
現在のデータの途中から入れ替えたい場合は、入れ替えたい位置(セルの行番号)を指定する。(入力は半角数字)
初期表示以外はこの位置に移動しない。
4 記号
使用者の管理用に使用する項目で,記号や番号、名称などの入力が可能で、管理用であるため、何れの文字も入力可能であるが、既存のフォント設定でセル上で表示できる範囲は半角で11文字以内となる。
5 径(Dxx)
径を数字2桁で入力する。
径を入力後、[C/R]キーで次の「切寸法」の入力位置に移動する。(入力は半角数字)
入力できる範囲は、「使用環境設定」の「取り材情報」で設定した径で、範囲外の径の値が設定されると、エラーメッセージ(鉄筋の径が・・・)が表示される。(数字以外を入力した場合は警告音が鳴る)
6 切寸法(mm)
切寸法をmmで入力する。(入力は半角数字)
切寸法を入力後、[C/R]キーで次の「本数」の入力位置に移行する。
入力できる範囲は、12000mm≧切寸法≧200mmで、200mm以下の場合は下記の確認メッセージが表示され、[はい(Y)]を選択した場合は200mm以下でも受付ける。
12000mm以上の場合は、エラーメッセージ(規定サイズ・・・)が表示され、「0」または「空白」で[C/R]キーを押した場合もエラーメッセージが表示される。
7 本数
本数を入力する。(入力は半角数字)
入力できる本数は、100000≧本数>0の範囲で、100,000以上の本数が指定された場合はエラーメッセージ(本数の入力は・・・)が表示され、「0」または「空白」で[C/R]キーを押した場合もエラーメッセージが表示される。
本数を入力後、[C/R]キーで次の入力位置に移動するが、
分類の入力を行わない状態の場合は、次の入力位置に移行する時、取り材の計算が実行され、該当のセルの位置に、入力したデータと計算結果が表示される。(移動先は、記号入力のチェックボタンの条件により異なる)
分類の入力を行う状態の場合は、取り材の計算および表示は行われず、分類の入力に移動する。
8 分類
明細書作成で分類集計を行う為の指定で、「空白」の指定時は[C/R]キーを入力し、その他は設定で有効とした該当の番号(1〜5)を入力指定する。(番号入力は半角数字)
有効外の番号を入力した場合は、入力は受け付けず警告音がなる。
分類の入力後、[C/R]キーで次の入力位置に移動するが、次の入力位置に移行する時、取り材の計算が実行され、該当のセルの位置に、入力したデータと計算結果、入力された分類が表示される。(移動先は、記号入力のチェックボタンの条件により異なる)
入力時の共通事項
記号以外の入力場所では、数字以外のキーは受け付けないようになっており、数字以外を入力した場合は警告音が鳴る。
各項目の移行は、[C/R]キーで次の入力位置に移行するが、記号と分類以外では「空白」の状態で次の項目に移行([C/R]キーの入力)しようとした場合はエラーメッセージ(数字以外・・・)が表示される。
各入力場所は、前回の入力値が保持されており、そのままの値で良い場合は[C/R]キーで次の入力場所に移動し、新たな値を指定する場合は、値を入力することで前回の値は消えて新たな値に切替わる。
|