main(Sheet)の説明 
A〜E[入力セル] a〜g[表示セル] [データ入力をした例]  [確認メッセージ] [エラーメッセージ]
 鉄筋名人(切寸集計版タイプ2)を起動した時に表示されている唯一のSheet(シート)の説明。

 下記図は、鉄筋名人(切寸集計版タイプ2)専用のコマンドーと起動時のセルに何も入力されていない初期状態で、計算する鉄筋のデータを入力することでコマンドバーの各処理が実行可能となる。

   初期状態のmainシート

ページ内ジャンプ 記号の説明 ページ内ジャンプ 径(D)の説明 ページ内ジャンプ 切寸法(mm)の説明 ページ内ジャンプ 本数の説明 ページ内ジャンプ 分類の説明 ページ内ジャンプ 取り材1(mm)の説明 ページ内ジャンプ 取り材1・本数の説明 ページ内ジャンプ 取り材1・相取りの説明 ページ内ジャンプ 取り材2(mm)の説明 ページ内ジャンプ 取り材2・本数の説明 ページ内ジャンプ 取り材2・相取りの説明 ページ内ジャンプ 実重量(kg)の説明    シートの名称 シートの名称

 動作の基本となるmainシートのシート内のセルは、行の1の見出し部分(記号〜分類)は「ウインドウ枠固定」となっており、保護するために操作が行えないようになっています。カーソルを移動した場合、記号の最初の位置に自動的に移動されます。その他、データを保護する部分は同じような動作となる。
 1〜9のコマンドバーに付いては、コマンドバーの説明ページを参照。
 シートは列A,B,C,D,Eが入力可能で、列a〜gが入力不可能な表示部分となっている。(図中のセルの見出し部分の名称の位置にマウス移動して、左クリックすると該当の説明場所にジャンプします。)

入力セル  [↑ページの先頭]
 計算する鉄筋に関する、記号、径、切寸法、本数、分類を入力するセルで、分類は「使用環境設定」の設定により入力の可/不可が決まる。(試用版では20件までの入力制限が有る)
 径・切寸法・本数の入力が全てそろった場合に初めて、取り材の計算が行われ、取り材1、取り材2、実重量が表示される。また、値が変更された場合も、取り材が再計算され新しい内容で表示される。

A 記号
 管理用に使用するセルで、入力できる範囲は半角で11文字以内。(あくまでセル内で表示できる文字数)
 計算や明細書作成などで使用していない為、入力に関する条件は無く、どのような文字入力でも可能。

B 径(D)
 鉄筋の径を入力するセルで、入力できる範囲は「使用環境設定」の「取り材情報」で設定した条件。(半角数字2桁で入力)
 設定以外の径を入力した場合はエラーメッセージが表示される。

C 切寸法(mm)
 鉄筋の切寸法を入力するセルで、入力する単位はmmで行い、最大サイズは12000mmまで。(半角数字で入力)
 200mm以下の場合はその値で良いか確認のメッセージが表示され、12000mm以上の場合はエラーメッセージが表示される。

D 本数
 鉄筋の本数を入力するセルで、入力できる最大本数は100,000本まで。(半角数字で入力)
 100000以上が指定された場合はエラーメッセージが表示される。

E 分類
 鉄筋の分類を指定するセルで、「使用環境設定」の「入力/集計」の設定で「分類集計を行えるようにする」のチェックボックスをチェックした場合に入力可能となり、入力できる範囲は「分類集計の設定」でチェックした入力しない状態の「空白」か番号「1〜5」が指定できる。指定された内容は、明細書作成で「分類集計を行う」を指定した場合に使用される。(指定する場合は半角数字で入力)

共通事項
 記号以外の径、切寸法、本数、分類の入力において、数字以外を入力した場合はエラーメッセージが表示される。
 径・切寸法・本数の何れかの場所にて値が削除された場合は、計算されて表示される取り材および実重量の内容がクリアされる。
 各項目の移行は、キャリッジリターン・キーで次の入力位置に移行する。(但し、Excelの設定で[ツール(T)][オプション(O)][編集]の設定で、「入力後にセルを移動する(M)」がチェックされ「方向(I)」が「右」と設定されている必要がある。)矢印で移行する場合はこの設定は不要。


表示セル  [↑ページの先頭]
 入力された径・切寸法・本数を基に、取り材と実重量が計算表示されるセルで、計算表示されるタイミングは、径・切寸法・本数の全てが入力された場合か、全てそろっている状態で径・切寸法・本数の何れかの値が変更された場合。また、何れかかの値が削除された場合は、表示内容は全てクリアされる。

a 取り材1(mm)
 計算された取り材1が表示される。

b 本数
 計算された取り材1の本数が表示される。
 設定以外の径を入力した場合はエラーメッセージが表示される。

c 相取り(mm)
 計算された取り材1の相取り本数が表示される。

d 取り材2(mm)
 計算された取り材1にて余った本数(入力本数−本数×相取り本数)の取り材が表示される。

e 本数
 計算された取り材2の本数が表示される。(必ず1が表示される)
 設定以外の径を入力した場合はエラーメッセージが表示される。

f 相取り(mm)
 計算された取り材2の相取り本数が表示される。

g 実重量(Kg)
 入力された「切寸法×本数」×「径のKg/m」で計算された実重量がKgで表示される。

共通事項
 この表示セルは入力等は不可能な領域なので、この位置にカーソルを移動した場合は、移動されたセルの行の先頭位置に移動される。
 径、切寸法、本数の何れかの場所にて値が削除された場合は、計算されて表示される取り材および実重量の内容がクリアされる。


表示例  [↑ページの先頭]

   データを入力した状態のmainシートの表示例

確認メッセージ  ↑[ページの先頭]
サイズが200mm以下です、処理しますか?
試用版での御使用では、20件以上のデータは処理できないようになっています。
気に入られた方は、正式版としての購入手続を行って使って下さい。
URL {http://… … ]

エラーメッセージ  ↑[ページの先頭]
数字以外の値が入力されています!
鉄筋の径が規定外です!
規定サイズ(12000mm)以上の値です!
入力された値が0です!(0以上を入力して下さい。)
本数の入力は100,000本以下です!
指定された径は、システム情報で設定が未使用となっています!