使用環境設定の説明 
[勤務体制] [使用環境] [印刷] [休日] [その他]  [エラーメッセージ]
 「使用環境設定」のボタンを押した場合と、インストール後の初回起動時時に表示される「勤務表名人」の使用環境などを設定するマルチページのフォーム画面の説明で,設定する内容は、
 ・勤務体制 : 勤務の略称と、条件の設定。
 ・使用環境 : 管理年度や展開方法など、動作のベースとなる設定。
 ・印刷   : 印刷を行う場合の条件などを設定。
 ・休日   : 休祭日の設定。
 ・その他  : その他の設定。
これら5種類のパネルにて構成されている内容に対して、タブを切替えてユーザーに合った動作環境などを設定/変更する。各設定の表示切替えはタブをクリックして行う。

 ここで設定した情報が、月別シートの展開時に使用されて表示される。



ボタン

 初期起動時に表示された場合は、必ず[登録]をクリックすること。それ以外の操作で終了しようとした場合はメッセージが表示されます。


[登録] : 設定内容を更新する場合にクリックする。
[登録]の更新において、設定内容にエラーがある場合はエラーメッセージが表示され、エラーメッセージを確認しボタンをクリックしてエラーメッセージが閉じた後、エラーが発生した場所にカーソルが移行される。エラーがなくなるまで更新は行われません。

[中止] : 設定内容を更新しないでこの処理を終了する場合にクリックする。


勤務体制 [↑ページの先頭]

 勤務体制は、使用する勤務名とそれに対する、月別シートなどで表示する勤務の略称(漢字1文字)と、日ごとに必要な最低勤務人員(0〜99)の条件を設定する。条件を設定(0以上の値)することで[チェック]ボタンの実行が有効となる。
 ここで設定された略称が「勤務表名人」の実際の処理で使用されるベースとなるもので、設定された略称は「main(Sheet)」にあるコマンド・バーのドロップダウン・リストとして表示され使用できる。
 設定できる項目数は14件で、最初の「通」(通常勤務)は固定値として使用されます。
 何れの項目も、使用しない場合は「空白」にする。


1 略称
 使用する略称を漢字1文字で入力設定する。(入力サイズは漢字/半角で25文字以内)

2 勤務名
 略称に対する正式な勤務名を入力する。(入力サイズは漢字/半角で10文字以内)

3 条件
 各日の勤務人員をチェックしたい場合に入力設定を行い、初期値の0の場合はチェックを行わない。(入力サイズは半角の数字で0〜99まで)
 0以上の値が1つ以上設定される事で[チェック]ボタンの実行が有効となる。


使用環境 [↑ページの先頭]

 使用環境は、下記図で示すように、「勤務表名人」の動作のベースとなるような、
 ・年度の開始月/日設定
 ・展開方法の基本設定
 ・起動時のファイルの読込方法設定
以上の3種類の設定を行う。


1 年度の開始月/日設定
 使用ユーザーの管理する年度の月のスタートと、月の開始日(1〜25)を指定する。設定した内容はベースとなるものなので、途中で変更するとそれまで作成したデータと同期がとれなくなります。

2 展開方法の基本設定
 [シート作成]で表示されるフォーム内容の初期値となるもので、
・年度の月を最初に全て展開してしまう場合は「一度にすべての月を展開する」をチェック
・その都度展開する月を指定する場合は「その都度指定して展開する」をチェック
何れかをチェックする。ここでチェックしても、あくまで[シート作成]の初期表示のためで、実行時には変更が可能です。

3 起動時のファイルの読込方法設定
 「勤務表名人」起動時のファイル読込みの設定で、「システムの日付を基に自動的に読込む」をチェックした場合は、起動時のシステム日付を基に該当のファイルが保存されている場合は自動的に読込まれる。但し、ファイル名は決められた名称(データ保存を参照)で保存されている場合となります。


印刷 [↑ページの先頭]

 印刷は、下記図で示すように、月別シート(シート名:1月〜12月)を印刷(表示も含む)する場合の内容に関する、
 ・印刷内容の設定
 ・印字の有無指定
以上の2種類の設定を行う。


1 印刷内容の設定
 「タイトル」として印字(シート上の表示も含む)する名称とその文字サイズ(フォント・サイズ)および、「年度月」と「作成日」の文字サイズを設定する。文字サイズはリストボックスで表示されるサイズから選択する。(文字サイズの数値は、Windowsで使用している値と同一。)

2 印字の有無指定
 印字(シート上の表示も含む)において、「タイトル」、「年度月」、「作成日」に対して使用するかしないかの設定を行う。チェックした場合に印字(シート上の表示も含む)される。


休日 [↑ページの先頭]

 休日は、下記図で示すように、月別シートを展開する時の基となる、使用ユーザーの休みの形態の設定で。設定する項目は、
 ・基本の設定
 ・週の設定
 ・その他(期間)
以上の3種類の設定が行える。各項目は、チェックすることで設定が行えるようになり、設定された条件に基づき、[シート作成]で示すシートのように、対象の日が赤色で表示される。(表示されている内容が初期値。)


1 基本の設定
 「基本の設定」では、毎週休みとする曜日を2タイプ設定が可能で、また、設定された祝祭日を有効(チェック)とするかの設定も行う。(祝祭日の日の設定は、「祝祭日の設定」を参照。)

2 週の設定
 「週の設定」では、第1〜第5週の各週ごとに休みとする曜日の設定が行える。

3 その他(期間)
 「その他(期間)」では、表示されている見本のように、「お盆休み」や「年末年始」などのような連続した休みか設定できる。設定は、3種類まで可能で、期間が長い場合は[登録]時のチェックで確認メッセージが表示される。


その他 [↑ページの先頭]

 その他は、下記図で示すように、月別シート展開時の条件となる、
 ・名前の展開条件
 ・勤務体制の略称の展開条件
以上の2種類の設定を行う。


1 名前の展開条件
 月別シート展開時、mainシートに登録してある名前のうち、展開しない条件の設定が可能で、mainシートで「変動」の「理由」とあるセルに、ここで設定した文字(漢字1文字)と一致した場合、該当の名前を月別シートに展開しない。

2 勤務体制の略称の展開条件
 「集計」を実行した場合に、略称の集計値を表示する場所を展開するかどうかの設定で、
 ・mainシートに月別の集計を表示する場所を展開
 ・月別シートに個人ごとの集計を表示する場所を展開
 ・月別シートに日ごとの集計を表示する場所を展開
以上の3種類に対して設定を行う。<注意>月別シート展開後に設定を変更した場合に反映する場合は、月別シートは初期状態となる。作成中または作成したデータはクリアされる。
最初の設定でよく検討し、使用ユーザーに合った設定を行ってください。


確認メッセージ  [↑ページの先頭]
運用上、基本となる設定値が変更されました!
すでに作成されているデータがありますが、削除して新規で開始しますか?
新規で開始する場合は「はい[Y]」 , 変更を取止める場合は「いいえ[N]」
シートの削除がキャンセルされましたので、設定変更を中止します。
すでに展開されていいる各月のシートは、「シート作成」の再実行で変更されます。
ただし入力しているデータは削除されます!
休日のその他(期間)で設定された期間(10日以上)に誤りがある可能性があります!
設定された期間で良ければ[はい(Y)]を押してください。

エラーメッセージ  [↑ページの先頭]
値が入力されていません!
範囲外(1〜12)の月が指定されてます!
範囲外(1〜25)の日が指定されてます!
休日のその他(期間)で範囲外(1〜12)の月が指定されてます!
休日のその他(期間)で範囲外(1〜29or30or31)の日が指定されてます!
曜日の指定で範囲外(日〜土)の値が指定されています!
「勤務名」または「条件」が設定されてますので、「略称」の設定が必要です!