［中止］ ： シート作成の処理を終了する場合にクリックする。

［実行］ ： 設定された内容に基づいた月別シートの展開処理を実行する場合にクリックする。

　フォームの初期表示の内容は異なるが、月別シートを作成するための、

　　・展開方法
　　・展開する年度／月の設定

を選択および指定する。

１　展開方法
　展開方法の指定は、「全ての月を展開する」と「展開する月を指定する」の２種類で、いずれかを選択する。

　「全ての月を展開する」で［作成］をクリックした場合は、１年間である１２か月分の月別シートが展開される。この場合、すでに作成されている月別シートがある場合には、既存の月別シートを全て削除して新たに作成する。（展開される１年間の月は、「使用環境設定」の「使用環境」の「年度の開始月/ひ設定」の設定に基づく。）

　「展開する月を指定する」で［作成］をクリックした場合は、指定した月の月別シートが展開される。作成する月別シートが既にある場合は、現在の内容をクリアして新規の状態となる。「展開する月を指定する」を選択した場合、「展開する年度／月の設定」に展開する月を入力するボックスが表示される。

　何れの場合も既存の月別シートがあるある場合、既存の月別シートを削除／上書きする時に、確認メッセージが表示されます。（誤った［作成］のクリック操作で、直ちに消されることはありません。）

２　展開する年度／月の設定
　展開する年度および月を指定する。年度は、何も作成されていない場合は処理時点のパソコンのシステムデータを基に年度が表示され、保存したデータを読込んで作業している場合は、その作業年度が表示されている。

　「展開する月を指定する」を選択した場合、月を入力するボックスが表示され、展開する月を半角数字で入力する。（初期表示は、処理時点のパソコンのシステムデータを基に表示される。）

　（月別シートが展開されている状態で異なった年度を指定した場合や、新規状態で現在の処理時点の年度と異なった年度を指定した場合、確認メッセージが表示され、入力した年度で作成する選択をした場合は、作業中のデータがある場合はデータが削除され新たな年度として月別シートが作成される。）

　展開された月別シートに対して勤務の設定方法の説明で、コマンド・バーの左端に表示されている、

　

上記（初期表示は「通」）のドロップダウン･リストを基に、勤務の設定・変更をマウス操作（５種類の操作）だけで行える。

１　まず、ドロップダウン･リストの表示を、設定する勤務の略称を選択して切替える。

２　設定する場合は、設定する人の日の位置で、左ボタンをダブル・クリックすると、表示されている略称がその位置に表示される。

３　個々の設定した内容を取消す場合は、取消す人の日の位置で、右ボタンをクリックすると、表示されている略称が消される。

４　ある人の設定した内容を全て取消したい場合は、名前の位置で、右ボタンをクリックすると、その人の設定内容が全て取消される。

５　カレンダー通りの通常勤務を設定したい場合は、略称の表示を「通」に切替え、名前の位置で、左ボタンをダブル・クリックすると、休日の場所に「休」の略称が表示される。

　展開される月別シートの内容は設定条件に異なるが、下記の見本は２００３年１１月の月を、
　　・略称の集計を行う
　　・タイトルなどの表示は全て行う
　　・土日と祝祭日を休みとする
など、配布された初期設定の状態で展開された形式で、シート名は下記図のように指定された月（１１月）となる。また、シートの表示順番は作成した順番ではなく、「main」シートの後に、「年度の開始月」で設定された月から順に並ぶ。