鉄筋名人(切寸集計.net版)のHELPVer 1.0


起動

圧縮ファイルを解凍したフォルダ内にある「 鉄筋名人(切寸集計.net???版) (???:.netバージョン)」 または、デスクトップにショートカットを作成した場合は (ショートカットは、下記図のようにフープ内にハッカーがある専用アイコンが作成される) をダブルクリックすると起動され、下記のWindowsフォーム(メインフォームと略す)が表示され操作が可能となる。 (フォームの表示内容はOSのバージョン及び開発環境のOSのバージョンによって異なり、この説明では全て開発環境のWindows7でのサンプルでしたが2015/12/28にWindows10にアップグレードしたため一部XPで実行した内容も含まれています。右側はWindows10でのメインフォームのサンプル。)
  
  1. 試用版の状態
    1. 「試用版」の状態でも特に変化は無く、データのファイル保存操作ができないのと、印刷で「サンプル印刷」と印刷されるだけです。
    2. 「試用版」/「正式版」の確認は、[ヘルプ]・[ユーザー登録]で確認できます。
  2. 起動時の注意点
    1. 起動時に動作に必要なファイルの有無がチェックされ、ファイルが無い場合はメインフォームが表示される前に、

      のようなメッセージが表示される。このような場合は、正常に動作する事が出来ません。
      対処としては、フォルダ内に「ファイル構成」のファイルが全てあるか、誤ってファイル名を変更してないかを確認して、ダウンロードしたファイルを再度解凍するか、別のフォルダで解凍してコピーして起動しなおす。
    2. 起動後、[使用環境設定]で利用者に使用環境に合った設定が行われるまで、

      の確認メッセージが表示され続けます。
      1度設定を行う([登録]を実行する)事で表示されなくなります。

終了

終了する時は、メニューの[終了]から終わらせて下さい。 フォームを閉じる[×]を使った場合は、 のメッセージが表示されます。 終了する時に入力しているデータがある場合は、 の確認メッセージが表示されます。 データを保存してない場合は[いいえ(N)]を選択してデータを保存してから終了して下さい。 終了する場合は[はい(Y)]を選択すると終了します。

メインフォーム

「鉄筋名人(切寸集計.net版)」メインフォームの構成を説明する。 メインフォームは、一番上にメニューバーがあり、その内容から実行する処理を選択する。 その下の左にある「ファイル名」は、データを読み込んだり保存した場合、そのファイル名が表示される。 右側にある2つのチェックボックスは、名前の通り、チェックしてる時にその入力が行える。 一番下に、Excelで見慣れたシートと同じようなデータを入力するDataGridView (データグリッドビュー:データグリッドと略す)がある。
  1. メニューバー

    メニューバーは上記のように9つの項目で構成されている。
    1. ファイル
      データの読み込み/保存を行う場合に使用する。
    2. フォーム入力
      入力専用のフォームを使ってデータ入力を行う場合に使用する。
    3. 重量計算
      入力したデータの「実重量」と「総重量」を計算する場合に使用する。
    4. 取り材再計算
      取り材計算の条件を変更した場合など、取り材を再計算する場合に使用する。
    5. 明細書作成
      入力データの集計を行い明細書を印刷する場合に使用する。集計したデータは「鉄筋名人(切寸集計タイプ2)」と同じように、この場所で調整が行える。
    6. 印刷
      入力データを印刷する場合に使用する。
    7. 使用環境設定
      利用者の環境に合った様々な設定を行う場合に使用する。
    8. ヘルプ
      正式版としての登録を行う場合と、バージョン等の情報確認を行う場合に使用する。
    9. 終了
      鉄筋名人(切寸集計.net版)を終了する時に使用する。
  2. ファイル名
    データの読込/保存を行った時に、利用者が分かるように処理中のファイル名が表示される。読込/保存を行っていない新規で処理している場合は上記図のように「新規データ処理中」と表示される。
    複数のデータの読み込みを行った場合は、最初に読み込まれたファイル名が表示される。
  3. チェックボックス
    データ入力時に該当項目の入力を行うか否かの選択を行う。入力を行う場合にチェックの状態にする。
    初期状態は、「使用環境設定」で設定された内容で選択されている。
    1. 記号を入力する
      記号の項目を入力する場合はチェック状態にする。
    2. 分類を入力する
      分類の項目を入力する場合はチェック状態にする。
  4. データグリッド
    1. データグリッドは表示だけでなくExcelのシートと同じ感覚でデータの入力処理が直接行える。オレンジ色表示の「取り材」とピンク色表示の「実重量」は計算表示なので入力操作は行えない。
    2. 「記号」と「分類」の項目は、対応するチェックボックスがチェックされている時に入力が行える。
    3. 初期の状態は、上記図のように1件目の入力待ちの状態だが、入力を行うと下に新たな行が表示される。枠内に行が一杯になった場合は、Excel同様にスクロール操作が行える。
    4. 径・サイズ・本数に於いては、何れかの項目が入力されている場合は、全ての項目が入力されない限りエラーメッセージが表示されてその行から上/下どちらの行にも移動しない。

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